誰かに嫌なことをされたと感じたら
そこに反応すべきではありません。
火に油を注ぐだけです。
時間差で一回り大きな嫌なことが起こる確率を
あなた自身が高めていることに気づかなければなりません。
ではどうすればいいのか。
良いことで倍返ししてやる、という気持ちでいることです。
そしてその場は笑ってスルーすることです。
危害を加えてきた相手にする必要はありません。
別のシーンで誰かに、自分が良いと思うことをしてみるのです。
世間一般的な良いことでなくてもいいのです。
あなたが良きと思うことをしてみるのです。
これにより、負の連鎖を断ち切ることができます。
基本原則として、良きも悪きも拡大する世界に
僕たちはいます。
あなたが負の感情を相手に抱くこと、
それはつまりあなた自身の世界に負の現象を
オーダーしていることになりかねません。
相手は鏡のようなものです。
現象をあなたに跳ね返してきます。
ですから、嫌なことをされたとしても
良いことをしてあげる気持ちでいることが
あなた自身の世界を
より良きものにしていくことにつながるのです。
Taichi