ペットボトルをイメージしてください。
たとえば、あなたがダイエットに一度失敗してしまったとします。
その経験は水となり、そのペットボトルの中に蓄積されていきます。
今度こそは、とあなたは二度目のダイエットに挑戦しますが
また失敗したとします。
その経験は水となり、蓄積されていきます。
失敗の質量はどんどん増えていき、どんどん重くなっていきます。
そしてあなたは気づかないうちに、無意識にフタをきつく閉めてしまいます。
“ダイエットに失敗する”あなたの認識が強固なものとなります。
この悪循環を断ち切るにはどうするか。
一度キツく閉めてしまったフタを開けて水を出して
ペットボトルの中を空っぽにすればいいのです。
そうしないと、いくら頑張っても同じことを永遠繰り返すハメに遭うでしょう。
空っぽにするにはどうすればいいか。
このプロセスに気づけばいいだけです。
この負のサイクルにハマっていた自分を認めましょう。
そしてイメージでダイエットの経験をペットボトルの中から
すべて出し切って空っぽにしましょう。
これまで頑張ってダイエットに取り組んだ自分を労いましょう。
いろんな色で塗りつぶされた心のキャンバスを
一度真っ白にしてみるのです。
Taichi